アクセント・イントネーション、それから発音
スピーキングではおうおうにして皆さん、発音が発音がといわれます。発音というのが、子音や母音の発音ということであるとすれば、それは実はそこそこでいいと思います。え〜、本当?
- 話すときに一番大事なのはまず、単語単位のアクセントです。これを間違えてしゃべる人は聞いていて「ぷっ」としてしまいます。下手をしたら別の意味になってしまうこともあります。
- 次に文章のイントネーションです。分全体の意味やニュアンスを伝える際にこれはとっても重要です。前述したニュースの朗読などはこのあたりの訓練に非常に役立ちます。
- 発音に関しては母音は結構難しいので、まず子音の発音からきっちり押さえておきましょう。最低でもtとth、hとf、zとj、sとshなどの違いははっきりと口で言えるようにしましょう。かなりの上級者でも意外とこの辺が曖昧な人がいますけどね。これは発音上はMUSTです。
- 単語間のリエゾンなどは無理矢理、型どおりに覚えない方が無難です。まず、その付け焼き刃は見破られてしまいます。ウォーターをワラーと覚えてもなぜそういう風になるかをきちんと理解しないと無駄ですし、いやらしい発音に聞こえます。十分に速く話せる技量と発音のいろはが身についていれば自然とリエゾンし始めます。
- 要は生きた英語をよくきいて、まねして、そうして積み重ねていくものだと思います - 話すスキルは後からでもついてくるといった意味お分かりでしょうか?結構、上級者なのにこの辺が弱い人はその訓練が足りないのです。